Lookerの可視化(Vizualization)で何が出来るか確認してみる – 単一レコードチャート(Single Record Chart)編 #looker

Lookerの可視化(Vizualization)で何が出来るか確認してみる – 単一レコードチャート(Single Record Chart)編 #looker

Clock Icon2019.10.09

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Lookerでは、対象となるデータ理解するための様々な可視化(Visualization)機能が利用可能です。

当エントリは、Lookerの可視化機能で利用可能なグラフの1つである『単一レコードチャート(Single Record Chart)』について、その概要と『どんな見せ方が出来るのか』について見ていきたいと思います。

目次

 

単一レコードチャート(Single Record Chart)とは

下記エントリでは『単一の値』を表示するVizの紹介を行いました。

当エントリで紹介するVizはそれよりも少し範囲が広がり、『単一レコードの値』を表示するものとなります。1行の内容を1つの表で見せる感じですね。

 

可視化実践

では早速実践。ブログ投稿データから、1件を特定出来る検索条件でデータを絞り込んでみました。カラムも幾つか指定を行い、『DATA』ペインには以下のように表形式でデータが表示されています。

可視化(VISUALIZATION)を開き、可視化タイプの選択で『Single Record』を指定。

すると、以下のように1行のデータが行列変換されたイメージで表内にシュッと収まる形で表示されました!

ちなみにデータが複数行ある場合、合致する『先頭行』が表示される形となります。

オプション指定は『フィールド名をフルで表示する』のみです。選択すると、『ビュー名 フィールド名』の形でフィールド名が表示されるようになります。

 

まとめ

というわけで、Lookerの可視化機能で利用可能な『単一レコードチャート(Single Record Chart)』に関する内容のご紹介でした。『単一値チャート』以上にシンプルな表示形式となりますが、1行の内容をコンパクトに表示出来るのでそんなケースにはピッタリハマると思います。

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